陸前高田にいってきました
暑さと、ことの大きさと、いろんな思いがあって、頭がいっぱい。
考えがまとまらないのだけれど、ひとまず書きます。
思ったことは、震災から100日をたっても、震災はまだそこにあります。復興しはじめたっていうけれど、まだまだ足りてない。
もっと早く現状を知るべきだった。まだ支援が足りてない。
朝、水沢江刺駅でレンタカーを借りて1時間半ほどかけて陸前高田へ。
山を越えて、街を見下ろした時に広がるガレキの山。
思わず「うそでしょ」 って声が出たくらい多い。 もう、あたり一面がガレキの山。
ショックでした。
そんな中でも一生懸命活動されている、警察、ボランティア、地域の人。
でも、圧倒的に人の数、機材の数が足りてない。
みんな暑い中ほんとに一生懸命。でも、全然人も機材も足りてない。
少しだけボランティアに参加させてもらい、ほとんど終わりかけの片付け会場で、東京からボランティアにきてた大学生、地元のおばちゃん、今は都会に住むおばちゃんの娘さんと会って話がきけた。
ボランティアの重要性、そして、日本人の助け合いのすばらしさをみんなが口にする。なんとか伝えたいって思った。これを人に伝えたいって思った。
その後に出会った、地元のおじさん。
家が津波で流されて、今はテント暮らし。
テントにいれてもらったけれど、エアコンなんてもちろんない。めちゃくちゃ暑い。
避難所は入れない、仮設住宅は当たるかわからない。軽自動車で親子3人で寝ているらしい。夜は蚊がでるからほんとに大変らしい。
疎開も薦めたけれど、やはり地元を離れたくないらしい。
奥さんが足が悪く、今一番必要なのは洋式の簡易トイレとのこと。
テント生活を役所に掛け合っても、たらいまわしで回答はない。簡易トイレの貸し出しもない。
ガレキがいっぱいのところ、避難所などの表の目立つところはみんなサポートがあるけど、おじさんたちのような少数で困っている人にはみんな手が回ってない様子。
テレビ局も取材に来るらしいけれども。取材したらおしまい。 行政も、政治かもほとんどの人が助けてくれない、誰も話を聞いてくれない、心のケアもない。
地域の人で集まるけど、みんなどうしていいかわからない。。。
唯一定期的に連絡をくれるのが、取材にきたNHKの人。
おじさんにとってはそのNHKの人からの電話がなによりうれしいらしい。
おじさんが言った
「仕事もない、家もなくってどん底なんだけど、がんばるわ。 兄ちゃん、トイレなんとかしてくれ。母ちゃんが大変で見てられないんだわ」
って言葉がわすれられない。
自分は東北には知り合いもいない。でも、このおじさんに出会って、何とかしたいと思った。
大きなところは行政というプラットフォームが対応している。(もちろんできてないところも多いみたいだけど)
おじさんのような少数のところはNPOや個人が対応する必要があるんだと思った。 NPO、市民団体って本当に大事。 心から思った。
トイレ、トイレ。
ずーっとおじさんのことが頭から離れずに、いつものソーシャルシフトの皆さんへお願い。
中島さんのHOPE100の寄付金からなんとかならないかとストレートにお願い。 速攻、中島さんからOKの返事が来て、泣けてきた。
人のつながり、仲間ってってありがたい。 簡易トイレがいくらするかも調べてないけど、なんとかアクションしたいと思う。
聞いたこと、見たことはなんとかまとめて、ブログに書きたい。助けあいジャパンの今日の助け合いでも、ボランティアの記事は書きたいと思う。
行ってよかった。もっと、ボランティアが必要。まだ、まだ被災地のケアが必要。募金も必要。
どうしたらこの震災のサポートを継続的にできるか、ショコさんにも、助けあいの皆さんにも相談したいと思います。 皆さん、そのさいは宜しくお願いします。
写真はガレキの山です。実際はもっといっぱいあります。若い人、学生は実際に行ってみてもらいたいです。
自分の目で見て、もっとがんばろうと思いました。 引き続きできることをやっていきたいと思います。

考えがまとまらないのだけれど、ひとまず書きます。
思ったことは、震災から100日をたっても、震災はまだそこにあります。復興しはじめたっていうけれど、まだまだ足りてない。
もっと早く現状を知るべきだった。まだ支援が足りてない。
朝、水沢江刺駅でレンタカーを借りて1時間半ほどかけて陸前高田へ。
山を越えて、街を見下ろした時に広がるガレキの山。
思わず「うそでしょ」 って声が出たくらい多い。 もう、あたり一面がガレキの山。
ショックでした。
そんな中でも一生懸命活動されている、警察、ボランティア、地域の人。
でも、圧倒的に人の数、機材の数が足りてない。
みんな暑い中ほんとに一生懸命。でも、全然人も機材も足りてない。
少しだけボランティアに参加させてもらい、ほとんど終わりかけの片付け会場で、東京からボランティアにきてた大学生、地元のおばちゃん、今は都会に住むおばちゃんの娘さんと会って話がきけた。
ボランティアの重要性、そして、日本人の助け合いのすばらしさをみんなが口にする。なんとか伝えたいって思った。これを人に伝えたいって思った。
その後に出会った、地元のおじさん。
家が津波で流されて、今はテント暮らし。
テントにいれてもらったけれど、エアコンなんてもちろんない。めちゃくちゃ暑い。
避難所は入れない、仮設住宅は当たるかわからない。軽自動車で親子3人で寝ているらしい。夜は蚊がでるからほんとに大変らしい。
疎開も薦めたけれど、やはり地元を離れたくないらしい。
奥さんが足が悪く、今一番必要なのは洋式の簡易トイレとのこと。
テント生活を役所に掛け合っても、たらいまわしで回答はない。簡易トイレの貸し出しもない。
ガレキがいっぱいのところ、避難所などの表の目立つところはみんなサポートがあるけど、おじさんたちのような少数で困っている人にはみんな手が回ってない様子。
テレビ局も取材に来るらしいけれども。取材したらおしまい。 行政も、政治かもほとんどの人が助けてくれない、誰も話を聞いてくれない、心のケアもない。
地域の人で集まるけど、みんなどうしていいかわからない。。。
唯一定期的に連絡をくれるのが、取材にきたNHKの人。
おじさんにとってはそのNHKの人からの電話がなによりうれしいらしい。
おじさんが言った
「仕事もない、家もなくってどん底なんだけど、がんばるわ。 兄ちゃん、トイレなんとかしてくれ。母ちゃんが大変で見てられないんだわ」
って言葉がわすれられない。
自分は東北には知り合いもいない。でも、このおじさんに出会って、何とかしたいと思った。
大きなところは行政というプラットフォームが対応している。(もちろんできてないところも多いみたいだけど)
おじさんのような少数のところはNPOや個人が対応する必要があるんだと思った。 NPO、市民団体って本当に大事。 心から思った。
トイレ、トイレ。
ずーっとおじさんのことが頭から離れずに、いつものソーシャルシフトの皆さんへお願い。
中島さんのHOPE100の寄付金からなんとかならないかとストレートにお願い。 速攻、中島さんからOKの返事が来て、泣けてきた。
人のつながり、仲間ってってありがたい。 簡易トイレがいくらするかも調べてないけど、なんとかアクションしたいと思う。
聞いたこと、見たことはなんとかまとめて、ブログに書きたい。助けあいジャパンの今日の助け合いでも、ボランティアの記事は書きたいと思う。
行ってよかった。もっと、ボランティアが必要。まだ、まだ被災地のケアが必要。募金も必要。
どうしたらこの震災のサポートを継続的にできるか、ショコさんにも、助けあいの皆さんにも相談したいと思います。 皆さん、そのさいは宜しくお願いします。
写真はガレキの山です。実際はもっといっぱいあります。若い人、学生は実際に行ってみてもらいたいです。
自分の目で見て、もっとがんばろうと思いました。 引き続きできることをやっていきたいと思います。

スポンサーサイト